「投資ビークル管理」機能では、「投資管理」機能で管理している投資先スタートアップと、「LP投資管理」機能で管理している投資先ファンドの両方を、一つのビークル(投資主体)に紐づけて一括管理できます。
事前準備
操作を開始する前に、以下の状態であることを確認してください。
1.プランの確認:「投資管理」または「LP投資管理」のプロフェッショナルプランに契約していること
参照ガイド:【プラン】支援者プラン比較表
2.権限の確認:対象ビークルの編集権限を持っていること
参照ガイド:【メンバー管理】メンバーを管理する(支援者側)
3.データの登録: 紐づけたいスタートアップやファンドが、各機能(投資管理/LP投資管理)に登録済みであること
参照ガイド:
1. 投資ビークルの一覧を確認する
登録済みの投資ビークル(投資主体)を一覧で把握し、管理元や運用状態を確認します。
「投資管理」機能で作成されたビークルは自動で反映されるため、個別に登録する必要はありません。
ホーム画面より「投資ビークル管理」を選択します。
一覧画面で、現在管理しているビークルの概要を把握します。
項目名 | 内容 |
投資ビークル名 | 登録された正式名称が表示されます(最大100文字)。 |
作成元 | 「投資管理」または「投資ビークル管理」が表示されます |
投資先数 | このビークルから投資しているスタートアップ数とファンド数の合算値です。 |
各ビークルの右側にある三点リーダーから、基本情報の編集やビークルの削除ができます。 作成元によって操作方法が異なりますので、ご注意ください。
作成元による編集・削除の違い
作成元 | 操作方法と影響範囲 |
投資ビークル管理 | この画面で直接操作できます。 紐づいている「LP投資管理」のファンドデータには影響しません。 |
投資管理 | 編集または削除ボタンを押すと「投資管理」機能の画面へ遷移します。 操作が元データである「投資管理」側に影響するため、誤って編集や削除を行わないよう注意してください。 |
2. 投資ビークルを追加する
「投資管理」に登録されていない新しい投資ビークル(投資主体)を、この画面から直接追加できます。
「投資ビークル管理」から追加したビークルには、ファンドのみ紐づけ可能です(スタートアップは追加できません)。
スタートアップにも投資している場合は、「投資管理」からビークルを作成してください。
参照ガイド:【投資先管理】投資ビークルを管理する
画面右上の「投資ビークルを追加」ボタンをクリックします。
モーダル画面で必要事項を入力し、「保存」をクリックして登録を完了します。
項目名 | 内容 |
投資ビークル区分(必須) | LPS、株式会社、個人、LLPなどから選択します。 |
氏名または名称(必須) | 投資契約書等に記載の正式な投資元名称を入力します。 |
住所 | 投資元の住所を入力します。 |
出資約束金額 | イベント名、実施日、クローズ金額を入力します。 |
通貨 | JPY、USDなど管理に使用する通貨を選択します。 |
登録が完了すると、投資ビークル一覧に作成元が「投資ビークル管理」として表示されます。
3. 投資先一覧を確認する
選択したビークルに紐づく投資先(スタートアップ・ファンド)を一覧で把握し、各投資先の運用状況やパフォーマンスを確認します。
確認したい「投資ビークル名」をクリックします。
投資先一覧は初回投資日順に表示されます。
画面上部で「基準日」と「通貨」を選択すると、指定した月末時点の数値が算出されます。
各項目の内容を確認します。投資先種別によって参照元やロジックが異なります。
投資先一覧の項目定義(投資先種別)
項目名 | スタートアップ(投資管理) | ファンド(LP投資管理) |
投資先名 | 登録名称。クリックで「投資管理」の詳細画面へ別タブ遷移します。 | 登録名称。クリックで「LP投資管理」の詳細画面へ別タブ遷移します。 |
初回投資日 | 証券データに登録された初回投資日を表示します。 | キャッシュフロー情報に登録された初回キャピタルコールの実行日を表示します。 |
投資累計額 | 証券データの取得・喪失履歴で、取引総額がプラスの金額の合計を表示します。 | キャッシュフロー情報に登録されたキャピタルコールの合計を表示します。 |
持分現在価値 | 最新の投資先評価額を表示します(評価未利用時は「最新株価×株式数+新株予約権取得額」で算出)。 | ファンド決算情報に入力されている、直近決算期の純資産額を表示します。 |
回収総額 | 株式異動/M&A/IPO等による取引総額の合計を表示します。 | キャッシュフロー情報に登録された分配金の合計を表示します。 |
TVPI | (持分現在価値 + 回収総額) ÷投資累計額 で算出されます。 | (持分現在価値 + 回収総額) ÷投資累計額 で算出されます。 |
通貨表示
通貨は「投資先の通貨」または「ビークルの設定通貨に換算」から選択できます。
※ビークル通貨が未設定の場合は、会社アカウントの通貨が適用されます。
【表示切替の仕様】
投資先の通貨:各投資先が個別に設定している通貨のまま表示します。
ビークルの通貨に換算:ビークル(または会社アカウント)の設定通貨に換算して表示します。
為替レート適用ルール(投資先種別)
項目 | スタートアップ(投資管理) | ファンド(LP投資管理) |
為替レートの適用ルール | 証券データのイベント登録時の為替レートが外部サービスから自動反映されます。 | 基準日の日付に応じ、外部サービスから取得した為替レートが自動反映されます。 |
為替レートの調整と確認方法 | 調整可能:各投資先の「管理情報」>「為替設定」から手動入力した数値が優先されます。未設定時のレートも同画面で確認可能です。 | 調整不可:外部サービスから取得した為替レートのみが適用されます。 |
4. 投資先・ファンドを紐づける
ビークルに対して、管理対象となるスタートアップやLPファンドを紐づけ、まとめて管理できるようにします。
投資先一覧画面で、右上の「投資先を追加」ボタンをクリックします。
メニューより、ビークルの作成元に応じた追加方法を選択します。
作成元ごとの追加方法・操作一覧
ビークルの作成元 | 追加できる投資先 | 選択するメニュー | 操作後の画面 |
投資管理 | スタートアップ | 投資管理から直接投資先を追加 | 「投資管理」画面へ遷移して操作 |
投資管理 | LPファンド | LP投資管理からファンドを追加 | 現在の画面のモーダルで選択 |
投資ビークル管理 | LPファンド | LP投資管理からファンドを追加 | 現在の画面のモーダルで選択 |
4-1.スタートアップを追加する場合(作成元:投資管理のみ)
メニューより「投資管理から直接投資先を追加」を選択します。
自動的に「投資管理」機能の画面へ遷移します。
遷移先の「投資管理」画面で、「投資先を追加」ボタンをクリックします。
対象の投資先(スタートアップ)を追加します。
登録完了後、再度「投資ビークル管理」画面に戻ると、追加した投資先が反映されます。
4-2.LPファンドを追加する場合
メニューより「LP投資管理からファンドを追加」を選択します。
画面上にモーダルが表示されます。
ビークルに紐づいていない「LPファンド」の一覧から、追加したいファンドを選択します。
「保存」をクリックすると紐づけが完了します。
補足:追加したファンドの表示について
作成元が「投資管理」のビークルにLPファンドを追加した場合、そのファンドは「投資ビークル管理」画面にのみ表示されます。「投資管理」側の投資先一覧には反映されないため、確認の際は本画面をご利用ください。
5. 投資先・ファンドの紐づけを削除する
ビークルから投資先やファンドの紐づけを削除します。
ビークルの作成元によって操作方法が異なりますので、ご注意ください。
5-1.スタートアップを削除する場合(作成元:投資管理のみ)
スタートアップの削除は「投資ビークル管理」画面では行えません。
サービス切り替えまたはホーム画面から「投資管理」を選択します。
削除したいスタートアップが含まれるビークルを選択します。
「投資先管理」タブの投資先一覧画面で、対象の投資先の右側にある三点リーダーをクリックします。
メニューから「削除」を選択します。
5-2.ファンドの紐づけを削除する場合
この操作は「投資ビークル管理」画面内で完結します。
LP投資管理側のファンドデータは削除されず、そのまま残ります。
投資先一覧画面で、対象ファンドの右側にある三点リーダーをクリックします。
「ファンドの紐づけを削除」を選択します。





















