投資先情報を自社入力する

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投資先を追加後、投資先の情報を自社(投資家)が入力する方法についてご説明します。 自社入力の場合、投資先がsmartroundに登録する必要はなく、投資家自身が保持する独立したデータになります。
目次

・自社入力データ

投資先詳細画面にて、ラジオボタンが「自社で入力したデータ」になっていることを確認してください。※自社入力データはスタートアップに共有されることはありません。

・証券データ

投資先の株主情報、保有証券情報を整理したものです。
データを入力する場合は「保有者を追加」をクリックします。
保有者の基本情報を入力します。
証券の取得喪失履歴を入力します。 ここでは証券の変動があったイベントと対象の証券を指定しその増減を記録します。
例えば、シリーズAでA種優先株式(単価:10万円)を用いて300万円調達した場合、下記のように入力します。イベントや証券は都度作成いただく必要があります。
このように証券の取得・喪失履歴を入力することで株式ごとの保有者、イベントごとの発行株式、保有者ごとの保有株式などの証券データを多角的に見ることができます。

・資本政策

投資先の資本政策のシミュレーションが行える場所です。
「資本政策にイベントを追加」をクリックすることで、資本政策のイベントを追加できます。
また、3点リーダーをクリックするすることで、作成したイベントの編集を行うことができます。
より詳細な操作については、スタートアップ向けご利用ガイドも併せてご参照ください。
参考記事:資本政策smartround
 

・経営情報

投資先の経営情報の管理ができます。
中央上部の「グラフ/テーブル」アイコンを選択することで、グラフビューと編集画面を切り替えることができます。
編集画面では預金残高やKPI・P/L(損益計算表)・B/S(貸借対照表)・従業員数などを、予算と実績、それぞれ入力することが可能です。
より詳細な操作については、スタートアップ向けご利用ガイドも併せてご参照ください。
 

・決算情報

投資先の決算情報の管理ができます。
決算情報の画面、右側の「編集」より編集画面に切り替わります。
編集したい列の右側三角トグルより「決算期の編集」をクリックし入力したい決算期を指定します。なお、会社情報の決算月が入力されている場合は自動でその月がセットされています。
こちらの三角トグルから列の挿入/削除も可能です。
発行済株式数以降は、証券データに基づき自動反映されます。
反映されていないデータがある場合はこちらのメッセージが表示されますので、「こちらをクリック」より反映が可能です。
より詳細な操作については、スタートアップ向けご利用ガイドも併せてご参照ください。
 

・会社情報

事業概要、設立日、メンバー情報などの会社の基本情報を整理したものです。
ニュース欄には入力した会社名がキーワードに含まれるニュースが自動でピップアップされます。

・ライブラリ

契約書や事業計画書をはじめとする各種ファイルを保管しておく場所です。
デフォルトでいくつか項目をご用意していますが「新規フォルダ」から自由に作成いただけます。
データの格納方法は「ローカルからのアップロード」「URLを指定」の2つです。URL指定では、既に別のクラウドストレージにあるデータを整理することにもお使いいただけます。
 

・ノート

投資先ごとにノート機能があり、メモを残すことができます。
自社メンバー共有用ノートは権限を付与することで、自社メンバーも閲覧することが可能です。各会社情報右上の「ノート」をクリックして下さい。
ノートは会社用と個人用に分かれています。個人用のノートは、社内のメンバーには閲覧権限はありません。
会社用でポストした内容は、投稿した人のみ3点リーダーから編集及び削除を行うことができます。
 

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