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スタートアップ向けスタートガイド(1.創業準備中の方)

このガイドでは、初めてsmartroundを利用するスタートアップの方向けに、まず初めに行うべき設定やお勧めの使い方をご案内します。smartroundの新規登録はこちら(最短約3分で登録完了します)。
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創業準備中の方は、主に以下の用途でsmartroundを利用することができます。 ・投資家の検索とアプローチ、アタックリスト管理 ・資金調達マニュアルによる学習 ・資金調達AIアドバイザーによる相談 ・資本政策の作成と共有 ・優待特典への応募 ・(不定期開催)「今をときめく!投資家壁打ち」イベントでの投資家壁打ち 株式会社を設立し、最初の資金調達に向けて活動している場合は、「スタートアップ向けスタートガイド(2.最初の資金調達に向けて活動中の方)」をご覧ください。
目次

1.[基本設定]会社情報を充実させ、一般公開する

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会社情報を一般公開すると、他の投資家やアドバイザーにつながり申請を送信してコミュニケーションする際に、相手の方があなたの会社の情報を確認し、承認するか判断しやすくなります。まず最初に会社情報を充実させ、一般公開することをお勧めします。 また、会社情報を一般公開すると、投資家向けsmartroundの検索結果に表示されるようになるため、投資家からアプローチを受けて資金調達につながることもあります。詳細はこちらの事例をご覧ください。
ホーム画面から「会社情報」を選択してください。
「編集」をクリックし、各項目を入力してください。
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特に以下の情報を入力することを推奨します。 「創業予定日」「主要メンバー(プロフィール画像、名前、経歴、Facebookアカウント)」「事業概要(業種・特徴タグ、概要、事業紹介資料)」
保存した後、設定ボタンをクリックしてください。
共有対象設定を「一般公開」に設定し、保存してください。
一般公開に設定すると、投資家やアドバイザーの方がsmartround上で貴社を検索することができるようになります。また、一般公開URLをコピーして共有すれば、smartroundのアカウントがない方でも会社情報を閲覧できます。

2.[基本設定]知り合いの投資家等につながり申請を送信し、スタンダードプランにアップグレードする

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つながりが成立すると、その方とチャットなどのコミュニケーションができるほか、会社情報・資本政策など貴社のデータを共有することができるようになります。 また、つながった方がsmartroundパートナーの場合、スタンダードプラン(月額3,000円[税抜])を無料でご利用いただけるようになります。なお、つながり申請をしない場合でも、フリープランは継続してご利用いただけます。詳しくはこちらをご覧ください。
ホーム画面から「つながり」を選択してください。
つながり申請をクリックし、以下の3つの申請方法から選択してください。
  • [おすすめ]smartroundパートナーに送信
    • 230社以上のVCや事業会社、スタートアップ専門の士業などのsmartroundパートナーを検索し、つながり申請を送信することができます。
  • URLを任意の方法で送信
    • つながり申請用のURLを発行し、メッセンジャーなど他のツールに貼り付けて申請先の方にアクセスしてもらうことで、つながりを成立させることができます。
  • メールで送信
    • メールアドレスを入力し、つながり申請用のメールを自動送信できます。
つながりが成立するとホーム画面に通知されます。つながり先がsmartroundパートナーの場合、無料でスタンダードプランにアップグレードされます。
つながった方にはチャットでコミュニケーションできるほか、会社情報や資本政策など貴社のデータを共有することができます。つながりが成立したら、まずはチャットでお礼のメッセージを送りましょう。
スタンダードプランは会社アカウントにメンバーを人数制限なく追加することができます。smartroundを共に使用したり、情報を共有したい自社の方をメンバーに追加しましょう。

3.[活用例]投資家を検索し、アタックリストを作成する

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smartroundとINITIALのデータベースから、VCやエンジェルなどの投資家を横断的に検索し、すぐに投資家にアプローチできます。検索結果をもとにアタックリストを作成し、ステータスを付与したり面談記録をノートに残すことで、資金調達の進捗を管理することができます。
ホームから投資家候補管理をクリックし、投資家検索を選択して下さい。
投資家検索では、smartroundとINITIALの投資家データベースから検索することができます。
smartroundの投資家データベースから検索する場合、「smartround」のプルダウンをクリックし、検索条件を入力してください。
検索結果をクリックすると、投資家の詳細を閲覧できます。メンバーに対してつながり申請を送信したり、チャットでやり取りすることもできます。
INITIALの投資家データベースから検索する場合、「INITIAL」のプルダウンをクリックし、検索条件を入力してください。
検索結果を選択し、アタックリストに追加することができます。アタックリストに関してはこちらの資金調達マニュアルもご覧ください。
リストに追加したスタートアップを確認するには、アタックリストをクリックして下さい。
アタックリスト画面では、リストに追加した投資家に対してノートでメモを残すことができます。アプローチ方針や面談履歴の管理にご利用下さい。対象の投資家を選択し「ノート」を選択するとノート画面が起動します。
リストはいくつでも追加することができます。
検索に出てこない投資家についても、個別に追加することもできます。
 

4.[活用例]資金調達マニュアルで基本的な知識を学習する

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資金調達マニュアルは、スタートアップの資金調達における基本的な考え方や準備・実行プロセスにおける留意点について解説したマニュアルです。
ホームから資金調達マニュアルをクリックしてください。
右側に目次が表示されますので、必要に応じてご興味あるものをお読みください。各コンテンツは未ログイン状態でも閲覧することができます。

5.[活用例]資金調達AIアドバイザーに相談する

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資金調達AIアドバイザーは、スタートアップが資金調達についてAIを活用したチャットボットに相談できる機能です。AIの特性上、回答に不正確な内容が含まれる可能性があるため、実務を進める際にはご自身でも最新状況を確認したり、信頼できる専門家と相談しながら検討することをお勧めします。
ホーム画面から資金調達AIアドバイザーをクリックしてください。
相談したい内容をチャットに入力して送信すると、AIアドバイザーが回答します(回答まで時間がかかる場合もあります)。スタートアップがよく質問する内容も予めリストアップしており、クリックするだけですぐに相談内容を送信することもできます。
質問内容によっては、関連する資金調達マニュアルのリンクが表示されることもあります。資金調達マニュアルも参考にしつつ、資金調達への理解を深めてください。

6.[活用例]優待特典を確認し、応募する

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優待特典はsmartroundアカウントをお持ちの方限定で利用できる特典です。エンジェル投資家などへの壁打ちやアクセラレータプログラムへの参加、あるいは各種サービスの無料枠や割引といった特典を利用することができます。
ホーム画面から優待特典をクリックしてください。
応募したい特典を選択してください。応募が完了すると、追って募集企業から連絡が入ります。応募条件を充足していない場合は特典が適用されない場合もありますのでご注意ください。
 

7.[活用例]資本政策表を作成し、共有する

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smartroundでは会社設立からエグジットまでの一連の資本政策を作成することができます。コンバーティブルエクイティや株式分割・併合、ストックオプションなどが絡み合った複雑なシミュレーションを行うことも可能です。作成した資本政策は投資家などに共有することもできます。Excel形式でのエクスポートも可能です。 また、エグジット済の著名な企業の資本政策を閲覧し、参考にすることもできます。
ホームから「資本政策smartround」をクリックしてください。
「新規作成」をクリックし、資本政策名を入力してください。
ℹ️
予め自動生成されている「証券データ連動版」の資本政策は、既に確定したファイナンスのデータである「証券データ」の内容をもとに自動生成された資本政策表です。 設立後に「証券データ」を入力すると、資本政策のほか株主総会の株主データで利用できたり、株主名簿としてエクスポートできたりと様々なメリットがあります。設立後はファイナンスの都度「証券データ」を更新することをお勧めします。 証券データの概要と設定方法についてはこちらもご覧ください。
「資本政策案を作成」をクリックし、会社設立から順にイベントを入力してください。イベントを入力すると、画面右側に資本政策表が自動的に作成されます。
作成した資本政策表のうち、他社に共有するものは「共有対象に指定」してください。「会社間のデータ共有」でつながっている会社に資本政策を共有することで、共有先の会社の方が貴社の資本政策を閲覧することができるようになります。
smartroundのアカウントを持っていない外部の方に資本政策表を共有する場合は、共有URLを発行して共有してください。
発行したURLをコピーして共有すると、smartroundのアカウントがない方でも資本政策を閲覧できるようになります。
資本政策表をExcel形式でエクスポートすることも可能です。
エグジット済の著名な企業の資本政策を閲覧し、参考にすることもできます。

8.[活用例]その他(株主総会・データ共有・証券データ・SO管理など)