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【証券データ】証券データの入力方法
Keigo Nagai avatar
対応者:Keigo Nagai
今週アップデートされました

現在発行されている証券(株式+新株予約権)及びその保有者を整理する機能です。 こちらで入力したデータは株主総会招集時や株主名簿作成時にご利用いただけます。

「証券データ」とは

「証券データ」は「すでに確定したファイナンス情報(いつ誰がどの証券をどれだけ取得したのか)」についてのマスターデータとなっており、「保有者」「証券」「イベント」の3つの切り口から入力・閲覧することができます。

「証券データ」を利用した主な機能

「証券データ」を入力することで、「株主総会」や「資本政策」をより活用できるようになります。

① 株主総会の効率的な開催

株主総会では、「証券データ」の「保有者」情報を元に各保有者の議決権数が自動で計算され「株主」に反映されます。そしてこの「株主」情報を元に株主総会を開催することができます。

※「株主」から入力した場合、「保有者」には一部の情報のみが反映されるため、株主総会を開催する際には、必ず「証券データの保有者」から株主情報をご入力ください。

②株主名簿の簡単なエクスポート

「証券データ」に入力された「保有者」情報を元に、株主名簿と新株予約権原簿が自動で作成され、Excel形式でのエクスポートすることができます。

③「資本政策」の自動生成

「資本政策」では、「証券データ」を元に「証券データ連動版」として資本政策が自動生成されます。

「証券データ」の入力方法

1.「保有者」の追加

「証券データ」の「保有者」画面から「保有者の追加」をクリック

以下の情報を入力します。

・保有者(契約上の名義)の情報

保有者の基本情報を入力します。

項目名

入力内容

保有者名(必須)

保有者の正式な名称を入力

保有者種別

内部・外部を選択
※選択しない場合、「証券データ連動版 資本政策」において保有者が外部として表示されます

保有者区分

保有者の種類を選択

保有者住所(登記上の住所)

保有者の正式な住所を入力

電磁的方法による招集通知の送付

株主総会の招集通知をsmartroundから送付することを、当該保有者が承諾しているかどうかのステータスを選択

「電磁的方法による招集通知の送付」については「株主総会」の「株主」画面より、各株主に申請が可能です。申請の状況に応じてステータスは自動反映されます。

・担当者情報

株主総会で招集通知を送付する宛先を入力します。

「担当者情報を追加」から複数人の担当者を登録することができます。

項目名

入力内容

氏名

担当者の氏名を入力

メールアドレス

業務用メールアドレスを入力

所属

所属会社名、部署名

肩書

肩書を入力

電話番号

電話番号を入力

郵送先

郵送先の住所を入力

・社内メモ

株主の口座情報や個別のメモとして入力が可能です。

※入力内容はメンバー(社内・社外)には表示されますが、会社間のデータ共有を行っている投資家・アドバイザーには表示されません。

2.「証券」の追加

証券データの「証券」画面から「証券の追加」をクリック

証券区分から「株式/新株予約権」のいずれかを選択し、以下の2つの項目を入力し保存していただくと完了します。

  • 証券名

  • 詳細情報

3.「イベント」の追加

「イベント」を入力する方法について、資本政策を参照して入力することを想定しご説明します。

<例>

仮に画像赤枠内の「2022/01/31の第三者割当増資イベント」を入力したい場合、


赤枠で囲った7つの項目を

下の画像の通り入力することで、(②のイベント区分は選択式になります。)

・各イベント名とイベント区分の対応表

イベント区分について選択式となっておりますが、よくあるイベントとそれに対応するイベント区分は表の通りとなります。

イベント名

イベント区分

会社設立

会社設立

第三者割当増資、シリーズA

株式発行による資金調達

J-KISS発行、CB発行、転換社債発行、(SAFE)

新株予約権発行による資金調達

ストックオプション、SO発行

新株予約権(SO)発行

SO消却

新株予約権(SO)消却

株式分割、10倍分割

株式分割

株式譲渡、株式異動

株式異動

株式転換(例:普通株→A種)

株式転換

新株予約権転換、J-KISS転換、CB転換

新株予約権転換

各証券保有者の持分比率や累計調達金額が自動計算され、資本政策smartroundの「証券データ連動版」で表示することができます。

・取引総額の調整方法

取引総額は保有増減数量に取引単価をかけた金額が自動で表示されます。任意の金額に変更したい場合は「調整」の文字を選択します。

金額の右側に(調整済)が表示されます。調整前の金額、調整理由についてはツールチップより確認が可能です。

なお、資本政策「証券データ連動版」の資金調達額には反映されません。

・社内メモの使い方

社内用にメモを残すことができます(イベント追加・編集画面より入力できます)

メモは「イベント」タブからも確認できます。メモアイコンをクリックすると表示されます。(色が濃くなっているものがメモがあるという表示です)

※「イベント」からの「保有者」の新規登録方法

保有者名の登録がない場合、「新規登録」をクリックします。

保有者名を入力し、保存をクリックします。

新たに登録した保有者名が表示されます。

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