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【ファンドパフォーマンス】ファンドの取引履歴を管理する
【ファンドパフォーマンス】ファンドの取引履歴を管理する
Keigo Nagai avatar
対応者:Keigo Nagai
2週間以上前に更新

各投資ビークルにおいて、「トランザクション」(取引内容や入出金金額などを項目に沿って)を入力することで過去の取引やファンド残高、出資未履行金額などを一元管理することができます。また、登録した取引データから自動的に、ファンドのパフォーマンスや次回のキャピタルコールの実施日などを計算します。

①投資ビークルを選択する

投資管理から取引の管理を行いたいビークルを選択します。

②基本情報、投資先評価・概要の設定を行う

取引登録を行う前に「設定」タブに遷移します。

はじめに、左側「ビークルの基本情報」を選択し、「編集」から「ファンド期限」「出資約束金額」「決算月」「キャピタルコール基準金額」などを入力します。

各項目を入力し「保存」をクリックすると基本情報の設定を完了できます。

次に、左側「投資先評価・概要」を選択し、「編集」から「評価頻度」「評価準則」「減損損失の計算方法」などを入力します。

各項目を入力し「保存」をクリックすると基本情報の設定を完了できます。

※各用語の意味がわからない場合は、用語の横にあるツールチップ(?マーク)にカーソルを合わせることで解説を見る閲覧することが可能です。

「設定」が完了すると、トランザクション画面に取引種類が「クローズ」の取引が自動的に登録されます。

③取引登録を行う

取引登録を行う際は、「トランザクション」タブの右上にある「データを追加」を選択します。

詳細を入力する画面が表示されるので、「取引日」「取引時間」「取引種類」「金額」「備考」を入力します。

※「取引種類」については取引の内容を選択肢から選択します。該当する選択肢がない場合は「その他(入金)」もしくは「その他(出金)」を選択してください。

参考記事:取引種類

内容の入力が完了したら、「保存」をクリックすることで取引が登録されます。

「初回投資」「追加投資」「回収」を選択した場合は、投資先を選択することが可能となります。

④取引を編集・削除する

一度登録した取引は右端の三点リーダーから「編集」もしくは「削除」をクリックすることで実行することができます。

⑤証券データをトランザクションに取り込む

トランザクションの一覧画面を開くと、証券データのうちまだトランザクションに追加されていないデータの取り込み提案を見る事ができます。

それぞれの投資先のメイン管理データにある証券データを元に提案をしています。

  • 一覧に表示

    • こちらを選択すると、トランザクションに追加されるデータのプレビューを表示することができます。

  • 編集して追加

    • 提案されたデータに不備がある場合、編集してからトランザクションに取り込むことができます

  • 削除

    • トランザクションへの取り込み提案を削除することができます。

    • 証券データは削除されませんのでご安心ください。

⑥バジェットへの反映

バジェット画面では「ファンド預金残高」「キャピタールコール基準金額まで」「次回キャピタルコール振込時期」などがトランザクションで登録した取引データをもとに表示されるようになっています。

⑦パフォーマンスへの反映

「パフォーマンス」をクリックするとパーフォマンス画面に遷移します。

「トランザクション」にて登録した取引をもとに、「投資社数」「投資累計額」「出資未履行金額」「分配金累計額」などが推移グラフで確認できます。

また投資ビークルに登録しているスタートアップの証券データを参照し、評価額を計算し「DPI」「RVPI」「IRR」などをグラフで確認することが可能です。

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