このガイドでは、投資管理smartroundにおける「パフォーマンス」画面で表示される各数値・指標の詳細について説明しています。
「パフォーマンス」画面へは、投資管理smartroundから投資ビークルを選択し「パフォーマンス」タブを開くことで遷移できます。
「投資金額推移」欄における各数値
下記のいずれも、トランザクションに追加されたデータを参照しております。
「トランザクション」とは、ビークルにおける取引内容や入出金金額などを項目に沿って入力する画面です。また「トランザクション」に登録した取引データを参照し、自社ビークルの「パフォーマンス」と「バジェット」が自動で再計算されます。
項目名 | 参照している数値 |
投資件数 | 「トランザクション」の当該月において、「取引種類」が「初回投資」または「追加投資」である取引がひもづく(重複のない)投資先の件数 |
新規投資額 | 「トランザクション」の当該月において、「取引種類」が「初回投資」である取引の「出金金額」の合計 |
追加投資額 | 「トランザクション」の当該月において、「取引種類」が「追加投資」である取引の「出金金額」の合計 |
「投資累計額・評価額・分配額推移」欄における各数値
投資累計額・評価額・分配額推移はファンドの運用パフォーマンスを可視化するための3つの主要指標です。
これらの数値は、DPIやTVPIといった運用倍率を算出する際の基礎データとなります。
項目名 | 参照している数値 |
投資累計額 | 「トランザクション」における、「取引種類」が「初回投資」または「追加投資」である取引の「出金金額」の当該月までの累計 |
評価額 | 「証券データ」における、当該月末時点における当該ビークルの「アクティブ」と「エグジット済」両方の投資先の「持分現在価値」の合計 (ただし、「証券データ」では常に最新の「持分現在価値」が表示されており、任意の月末時点の「持分現在価値」を表示することはできません) |
分配額推移 | 「トランザクション」における、「取引種類」が「分配」である取引の「出金金額」の当該月までの累計 |
「パフォーマンス指標推移」欄における各数値
グロスとネットの視点を切り替えることで、IRR(効率性)やDPI(回収状況)などの指標からファンドの総合的な運用成績を分析できます。
これらの指標は「トランザクション」と「証券データ」に基づいて自動で算出されます。
参照ガイド:【ファンドパフォーマンス】取引種類について
「グロス」と「ネット」の数値はラジオボタンで切り替えが可能です。
グロス指標 | 管理報酬や成功報酬などのGP(ゼネラルパートナー)への支払いを控除する前の、ファンド全体のパフォーマンスを示します。 |
ネット指標 | LP(リミテッドパートナー)が実際に受け取るリターンを示し、GP報酬を差し引いた後の実質的なパフォーマンスを表します。 |
各種指標は、以下の考え方とデータに基づいて算出されます。
各指標の計算詳細
指標(グロス / ネット) | 計算の考え方と対象データ |
IRR(内部収益率) | 「効率」:投資期間を考慮した利回り。 ・0年目(初回投資日):投資額(マイナスとして計上) (参考) |
DPI(配分済資本倍率) | 「回収実績」:投下資本に対して、いくら現金化したかの倍率。 |
RVPI(未実現資産倍率) | 「含み益」:現時点での保有資産価値が投下資本の何倍かの倍率。 |
※1持分現在価値とは
投資ビークルが保有する株式や新株予約権の現在価値を表す指標です。 詳細は以下のガイドにて解説しております。
参考ガイド:【投資先管理】投資先のパフォーマンスを確認する





