メインコンテンツにスキップ

【投資ビークル管理】分析グラフ

対応者:鈴木后佳

「分析グラフ」は、投資先スタートアップやファンドの運用実績やパフォーマンスを多角的に分析・視覚化するための総合的なダッシュボードです。カスタム分析グラフ機能を使って、独自のグラフを追加・編集・削除することもできます。

主な機能は以下の3つです:

  • 主要指標(KPI):出資約束金額、投資累計額、持分現在価値、回収総額、投資先数、IRRなどの基本的な数値を一目で確認

  • パフォーマンス分析:投資パフォーマンス推移、TVPI(投資倍率)、RVPI(未実現倍率)DPI(実現倍率)、IRR(年率)などの指標で、時系列での運用効率を可視化

  • 投資先分析:MOIC分析とリクープ分析により、個別投資先のパフォーマンスとファンド全体への貢献度を評価

事前準備

操作を開始する前に、以下の状態であることを確認してください。

1.プランの確認:「投資管理」または「LP投資管理」のプロフェッショナルプランに契約していること

2.権限の確認:「投資ビークル管理」の閲覧権限を持っていること

3.投資実績データの登録: 各投資先への投資額、回収額、および現在の評価額が分析時点まで登録済みであること

参照ガイド:

1. 分析グラフ画面を確認する

対象の投資ビークルを選択し、分析グラフを表示します。

ホーム画面から「分析グラフ」を選択します。

「投資ビークルを切替」で、該当のビークルを選択します。

(補足)「投資ビークル管理」からの表示方法

ホーム画面から「投資ビークル管理」を選択します。

一覧画面で、分析したいビークルの「円グラフマーク(分析グラフ)」をクリックします。

2. 投資ビークルのパフォーマンスを確認する

分析グラフ画面は「主要指標(KPI)」「パフォーマンス」「投資先分析」の3つのセクションで構成されています。

2-1.主要指標(KPI)を確認する

投資ビークルのパフォーマンス分析で使用する主要指標(KPI)が表示されます。 分析の「基準日」を確定させ、ファンド全体の概況(サマリー)を把握します。

画面左上のセレクトボックスから分析対象とする「基準日(年月)」を指定します。

※指定した時点の数値が各グラフに反映されます。

項目名

内容

出資約束金額

組合契約(LPAなど)で出資者が出資を約束した金額が表示されます。

投資累計額

このビークルから投資した金額の総額が表示されます。

持分現在価値

このビークルが保有する証券またはファンド持分の持分現在価値の総額が表示されます。

回収総額

このビークルが投資先から回収した金額の総額が表示されます。

投資先数

投資ビークルに登録されている投資先の数が表示されます。

TVPI

「投資金額」に対して、「現在の持分価値と既に回収した金額の合計」が何倍かを表す数値です。
計算式:(持分現在価値 + 回収総額) / 投資累計額

RVPI

「投資金額」に対して、まだ売却していない「現在の持分価値」が何倍かを表す数値です。
計算式:持分現在価値 / 投資累計額

DPI

「投資金額」に対して、IPOや売却などで「既に回収した金額」が何倍かを表す数値です。
計算式:回収総額 / 投資累計額

IRR(年次)

このビークルの投資・回収実績を元に算出した内部収益率です。年次IRRの最新値が表示されます。最終年のキャッシュフローには持分現在価値を加算して計算します。

決算月

ファンドの決算月が表示されます。

補足:表示通貨について

KPIの表示通貨は、投資ビークルの通貨設定が適用されます。

変更したい場合は、投資ビークル管理画面の右側3点リーダーから「編集」を選択し「通貨」を設定します。

参考ガイド:

2-2.パフォーマンスを分析する

このセクションでは、「投資パフォーマンス推移」「TVPI」「RVPI」「DPI」「IRR(年次)」のグラフが表示されます。時系列での運用効率(投資倍率)の変化を確認し、ファンドの成長性を把握できます。

左上の「表示単位」から月次・四半期・年次を選択できます。

グラフを横スクロールすることで、時系列ごとに確認できます。

グラフ名

内容

投資パフォーマンス推移

投資累計額、持分現在価値、回収総額の3つを重ね合わせたエリアチャートです。

TVPI(投資倍率)

「投資金額」に対して、「現在の持分価値と既に回収した金額の合計」が何倍かを示すグラフです。
計算式:(持分現在価値 + 回収総額) / 投資累計額

RVPI(未実現倍率)

「投資金額」に対して、まだ売却していない「現在の持分価値」が何倍かを示すグラフです。
計算式:持分現在価値 / 投資累計額

DPI(実現倍率)

「投資金額」に対して、IPOや売却などで「既に回収した金額」が何倍かを示すグラフです。
計算式:回収総額 / 投資累計額

IRR(年次)

投資ビークルの内部収益率(IRR)を年率で表示する時系列グラフです。月次・四半期の表示単位でも、その月末・四半期末時点までのキャッシュフローで計算した年次IRRが表示されます。Y軸は%単位で表示されます。

補足:エクスポートについて

グラフの右上「エクスポート」ボタンから、数値をCSV形式で出力できます。

2-3.投資先分析をする

このセクションでは、標準設定されている「MOIC分析」「リクープ分析」のほか、ご自身で集計軸をカスタマイズして「カスタム分析グラフ」(最大10件)を追加・管理することができます。どの投資先がパフォーマンスを牽引しているかを多角的に評価しましょう。

<ご注意:設定の影響範囲について> カスタム分析グラフの設定は、「すべての投資ビークル」に共通で適用されます(1つのビークルで追加・変更すると、他のビークルにも自動で反映されます)。

① 標準グラフ(MOIC・リクープ)を確認する

画面をスクロールし、「投資先分析」セクションの各グラフを確認します。

投資先数が多い場合は、グラフを横スクロールして確認します。

グラフ名

内容

MOIC分析

各投資先の投資効率をバブルチャートで確認できます。
X軸:投資累計額 Y軸:(回収総額+持分現在価値)/ 投資累計額
バブルサイズ:持分現在価値 + 回収総額の規模を表します

リクープ分析

投資先を「持分現在価値 + 回収総額」の降順でソートしたグラフです。
ビークルの「投資累計額」を基準線として表示します。
グラフから、ビークル全体で投資した金額を回収するには、どの投資先まで回収すればよいかを確認できます。

MOIC分析グラフが見づらい場合

スクロールで表示を拡大・縮小できます。ドラッグで表示範囲を上下左右に移動できます。

表示をリセットする場合は、右上の矢印マークをクリックしてください。

② カスタム分析グラフを追加する

独自のグラフを追加したい場合は、「投資先分析」セクション右上にある「グラフを追加」ボタンをクリックします。

表示された設定モーダルで、各項目を設定し、「保存」ボタンをクリックします。

設定項目

選択肢・内容

説明

集計対象

スタートアップのみ

固定表示(選択不可)

集計軸

通貨 / 設立年 / 国 / 主担当 / カスタムフィールド

グラフの切り口となる軸を選択します。
※カスタムフィールドは「セレクトボックス」形式のみ選択可能です。

集計値

投資先数 / 投資金額 / 持分現在価値 / 持分現在価値+回収金額

グラフ化したい数値指標を選択します。

グラフ初期設定

円グラフ / 棒グラフ

画面表示時の初期形式を選択します。

③ 追加したカスタムグラフを操作・管理する

追加されたカスタム分析グラフは、同セクション内にカード形式で表示されます。

グラフの右上にある操作メニュー(アイコンおよび三点リーダー)から、目的に応じた操作を行います。

こちらの回答で解決しましたか?