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【投資先管理】投資先のパフォーマンスを確認する
【投資先管理】投資先のパフォーマンスを確認する
Keigo Nagai avatar
対応者:Keigo Nagai
一週間前以上前にアップデートされました

投資先の管理情報では、複数ビークルから同一の投資先に投資を実施している場合を含め、ビークルに追加されているスタートアップの証券データを参考に自動計算された投資先ごとのパフォーマンスを確認することができます。

ビークルに追加されているスタートアップの証券データを参考に自動計算された投資先ごとのパフォーマンスを確認することができます。

「持分比率」

持分比率は投資先の「保有株式」/「顕在株式数」で計算されます。

smartround上では投資先の証券データに登録されている、「自社投資ビークルの保有数量」と「顕在株式合計」を参照し自動計算されています。

「持分現在価値」

持分現在価値は「最新の評価額」×「持分比率」+「J-KISS・SOの持分現在価値」で計算されます。

smartround上では投資先の証券データに登録されている、「最終ファイナンスイベントにおける時価総額」と「自社投資ビークルの保有数量」と「自社投資ビークルが保有しているJ-KISS及びSOの簿価」を参照し自動計算されています。

「回収総額」

回収総額は株式が現金化された金額の総額が表示されます。

smartround上では投資先の証券データに登録されている、「自社投資ビークルから株式異動/M&A/IPO/その他により現金化された金額の総額」を参照し表示します。

「投資累計額」

投資累計額は各ビークルから対象投資先に投資した金額の総額が表示されます。

smartround上では投資先の証券データに登録されている、「自社投資ビークルから投資した金額の合計」を参照し表示します。

「RVPI」

RVPIは「持分現在価値」/「投資累計額」で計算されます。

投資した金額に対する、現在保有している証券の価値の割合を確認することができます。

「DPI」

DPIは「回収総額」/「投資累計額」で計算されます。

投資した金額に対して、すでに現金として回収された金額の割合を確認することができます。

「TVPI」

TVPIは(「持分現在価値」+「回収総額」)/「投資累計総額」で計算されます。

投資した金額に対して、評価益と既に回収した利益の総額がどれくらい増減しているのか確認することができます。

「IRR」

スタートアップ投資におけるIRRは、初回投資日の翌日から1年間を1期目とします。それ以降、現金回収が行われるとキャッシュインとします。最後に持分現在価値が最終年に全額回収されるとみなします。

smartround上では投資先の証券データに登録されている「自社投資ビークルから投資先への初回投資日及び投資額」が初回投資日のキャッシュアウトとして計算されます。

それ以降は、証券データに登録されている「株式異動/M&A/IPOにより現金化された取引日及び回収金額」を参照し対象期のキャッシュインとして計算されます。

最後に「閲覧日の日付」と「smartround上で自動計算された持分現在価値」を参照し対象期のキャッシュインとして計算されます。

例えば、

・2020/01/01に初回投資 株価1,000円を1000株 100万円で購入

・2020/10/01に株式移動により500株を株価10,000円で500万円で売却

・2022/02/01には株価20,000円、持分現在価値は1,000万円に上昇している

場合のIRRは下図のようになります。

※2022/02/01にIRRの閲覧を行なっているものとする。

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