コンバーチブルエクイティについて

コンバーチブルエクイティとは

コンバーティブル・エクイティには、いくつかストラクチャーの違うものがありますが、ここでは現在、一番普及しているJ-KISSに限定してご説明します。J-KISSは(当時の)500 Startups Japanが、本家500 Startupsの提供しているKISSを土台にして日本版に作り変えた、有償の転換価格調整型の新株予約権です。 これはつまり、一定の条件で次の資金調達がされた時に、予め決めておいた法則で、その資金調達の際に使う株式に転換することができる新株予約権を、資金の拠出と引き換えに投資家に交付する資金調達の手法です。 J-KISSの特徴としては、バリュエーションを先送りすること(調達時に決めないこと)ができること、契約書のテンプレートをそのまま使うので契約書のレビューの負荷が低いことがあげられます。またコンバーティブル・ノートのように負債ではないので、返済の義務もありませんし、資金調達の結果、B/S上の債務超過に陥ることもありません。
 

smartround上でのコンバーチブルエクイティ発行イベントの作成方法

 
資本政策にイベントを追加>資金調達>新株予約権の発行にて作成いただけます。 コンバーチブルエクイティでの調達の場合、株価は転換時に決定するためプレマネー・株価といった概念は存在しません。その代わりに、調達金額/ディスカウント/キャップ/適格資金調達の条件を入力いただく必要があります。
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適格資金調達を行った場合に、自動的に転換イベントを作成したい場合には、自動転換をONにしてください。
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自動転換をOFFにした場合には、適格資金調達後の自動転換は行われません。新株予約権を転換したいタイミングでイベントの「その他」から手動で転換を行ってください。
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転換イベントの作成方法

自動転換をONにしていた場合、コンバーチブルエクイティの転換イベントは手動で作成するのではなく、コンバーチブルエクイティのイベント作成時に設定した適格資金調達の条件を満たすイベントが作成された際に自動的に作成される仕様となっております。
そのため転換を反映させるには、発行時に設定した条件(プレマネーや調達金額)を満たすような資金調達イベントを作成ください。
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条件を満たさない資金調達の場合はイベントは作成されません。

転換イベント作成後の編集

自動転換された転換イベントに関しては、「転換イベントのみを削除する」「転換イベントのタイミングを変更する」等の編集することは現在できない仕様となっております。
※転換のトリガーとなる資金調達イベントが削除された場合、転換イベントも自動的に削除されます。