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【スタートガイド】投資管理smartroundにおいて投資先のデータを閲覧する方法
【スタートガイド】投資管理smartroundにおいて投資先のデータを閲覧する方法
大納かほり avatar
対応者:大納かほり
2か月以上前に更新

概要

このマニュアルでは、投資家がスタートアップと投資関係確認を結び、スタートアップから必要なデータ閲覧権限を付与されるまでの手順を説明しています。

1. 投資関係確認の送付

投資関係確認の送付方法は①投資先ごとにURLを発行し送付する方法と②「一括確認申請」から送付する方法の2つがあります。以下では、それぞれ説明いたします。

①投資先ごとにURLを発行し送付する

投資先一覧画面にて、投資関係を確認したいスタートアップの行の「確認申請」ボタンを選択してください。

⚠️「確認申請」ボタンは、メイン管理のデータが「投資先から共有されたデータ」になっている場合のみ表示されます。

以下のような画面が表示されますので、自社入力した証券データを投資先にコピーしてもらう場合は「自社入力した証券データを、[会社名]がコピーできるようにする」にチェックを入れてください。

「コピーする」ボタンを押下すると文章全体がコピーされますので、任意の方法でスタートアップへお送りください。文章中のURLはサインイン画面へのリンクとなっており、スタートアップはこのURLからログインまたは新規登録することで、投資関係確認および証券データのコピーを行うことができます。

②「投資関係の確認申請」から一括確認申請をする

投資関係確認が未確認のスタートアップに対しては、「投資関係の確認申請」から投資関係確認を送付することもできます。

投資先一覧画面の「投資関係の確認申請」ボタンを選択してください。

一括確認申請画面にて、「送信先」と「申請する閲覧権限」を順番に設定していきます。なお、投資先に証券データをコピーする場合は、「自社入力した証券データのコピー」の「承諾」にチェックを入れてください。また「申請」は「申請する」を選択したままにしてください。

「送信先」の「選択」ボタンを押下すると、「投資関係確認」が未確認のスタートアップの連絡先が表示されます。スタートアップの「管理情報」の「連絡先」にすでに担当者名とメールアドレスが入力されている場合、それらの値がプリセットされています。そうでない場合、空欄になっていますので、「氏名」と「Email」を入力してください。

「投資関係確認」を送信するスタートアップにチェックを入れて「選択」を押下してください。

一括確認申請画面に戻りますので、「申請する閲覧権限」ボタンを押下してください。以下のような画面が表示されますので、申請する閲覧権限にチェックを入れ「選択」ボタンを押下してください。

全ての項目を入力したことを確認し、「送信」ボタンを選択してください。

以上で、「投資関係確認」が送付され、スタートアップへは以下のような文面のメールが届きます。

スタートアップは「投資関係確認」ボタンからログインまたは新規登録することで、投資関係確認および証券データのコピーを行うことができます。

スタートアップがメール「投資関係の確認申請が届いています」に記載のある「リクエストされているデータ」をもとに、投資家に対して「データ共有」を設定すると、データが閲覧できます。

⚠️上記の方法による「証券データのコピー」は、スタートアップ側の証券データが空である場合のみ、共有時点での投資家側の証券データがコピーされる仕様となっております(スタートアップ側の証券データが投資家側のデータと連動するようになるわけではありません)。 また、スタートアップ側に既に証券データが入っている場合は、コピーの手順が異なります。具体的な手順は、本記事下方の「4. ②スタートアップの証券データが空でない場合に、投資家の「自社で入力したデータ」の証券データをスタートアップにコピーする」をご参照ください。

2. 投資家側での投資関係確認のステータス

スタートアップ側で適切に投資関係が確認されると、投資管理smartroundの投資先一覧画面にて当該スタートアップの社名の横のアイコンが青いチェックマークに変わります。ただしこの時点では、スタートアップからデータの閲覧権限を付与されていないとスタートアップ側のデータは閲覧できません。

3. スタートアップが入力したデータを閲覧する

スタートアップが適切に投資家のデータ閲覧権限を設定した場合、投資家側ではホーム画面の「通知欄」に「[会社名]の[個人名]があなたの会社にデータ閲覧権限を付与しました」と表示されます。この通知欄の右にある「確認」の文字を選択すると、データ閲覧権限を付与された投資先のページに遷移します。

「投資先から共有されたデータ」の画面では、スタートアップにて入力したデータが表示されます。「証券データ」の画面では、「保有者名」の欄で投資関係確認を結んだ投資家(ビークル)の名前の横には青いチェックマークがついています。

閲覧権限が付与されていれば、その他のデータについても「投資先から共有されたデータ」を閲覧することができます。

以上で、投資関係確認およびデータの共有設定は完了です。

4. その他の操作

①スタートアップに閲覧権限を申請する

スタートアップ側のデータで、閲覧したいが権限が付与されていない項目がある場合、スタートアップにリクエストを送ることができます。

「投資先から共有されたデータ」を選択した状態で、閲覧できないデータの画面は以下のようになっています。ここで「閲覧権限を申請」ボタンを選択してください。

以下のようなモーダルが表示されますので、申請する閲覧権限を選択し「申請」を押下してください。

スタートアップへはメールが送付されます。スタートアップ側の対応が完了次第、申請した項目のデータが閲覧できるようになります。

②スタートアップの証券データが空でない場合に、投資家の「自社で入力したデータ」の証券データをスタートアップにコピーする

※この操作を行うには、あらかじめ投資先と「投資関係確認」が結ばれている必要があります。

投資管理smartroundの投資先個社の画面で「自社で入力したデータ」を選択してください。「証券データを投資先に共有」が表示されますので、選択してください。

以下のような画面が表示されるので、「共有」を選択してください。

ここまでで、投資家側の操作は完了です。スタートアップのアカウントに証券データのコピーができるようになった旨の通知が表示されるようになります。

参考:スタートアップ側の画面

スタートアップ側では、ホーム画面に通知が表示されます。

「証券データを取り込む」を選択すると確認のモーダルが表示されますので、「取込む」を選択するとスタートアップ側へ投資家の証券データが追加されます。

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