このガイドでは、投資管理を始めるための「全体設定」の方法をご説明します。事前に設定を完了しておくことで、投資先情報の管理やドキュメント共有がよりスムーズになります。
「投資管理」画面の中央にある「全体設定」をクリックして設定を開始しましょう。
※この設定は投資家であるお客様側の画面(自社で入力したデータ)にのみ反映され、スタートアップ側の画面には影響しませんのでご安心ください。
1. カスタムフィールド項目を設定する
カスタムフィールドは、自由に項目を追加して投資先や案件の情報をより詳細に管理できる機能です。
投資先との面談・連絡履歴や事業会社との連携可能性などを追加できるため、効率的な情報管理が可能になります。また、投資先ごとに「管理情報」を入力することで、それらの情報を一覧で表示することもできます。
参考記事:
「全体設定」から「カスタムフィールド項目」を選択します。
「カスタムフィールド項目を追加」ボタンで新しい項目を作成します。
「並び順」 「項目名」 「データの種類」 を設定し、「保存」をクリックします。
データの種類は、テキスト、数値、日付、セレクトボックスから選べます。
作成したカスタムフィールドは、項目名の右側にある三点リーダーから「編集」と「削除」が可能です。
作成したカスタムフィールドは、投資管理の全ビークルに追加されている投資先、および案件管理の全リストに追加されているスタートアップに反映されます。
2. バーンレート・ランウェイの計算方法を設定する
「全体設定」から「投資先管理 - バーンレート・ランウェイ」を選択し、「編集」をクリックします。
以下の計算式から、自社の管理方法にあわせて選択し、「保存」します。
バーンレート(ネット)の計算式
営業利益 + 減価償却費
現金残高の減少額(前月比)
ランウェイの計算式
(現金残高 - 短期借入金) ÷ バーンレート(ネット)
現金残高 ÷ バーンレート(ネット)
3. ライブラリの初期フォルダを設定する
「全体設定」からライブラリの初期フォルダを選択し、「編集」をクリックします。
並び順、フォルダ名の変更、フォルダの追加、削除ができます。