案件管理の「全体設定」はプロフェッショナルプラン限定の機能です。
このガイドでは、案件管理を始めるための「全体設定」の方法をご説明します。
事前に設定を完了しておくことで、案件情報の管理やドキュメント共有がよりスムーズになります。
「案件管理」画面の中央にある「全体設定」をクリックして設定を開始しましょう。
※この設定は投資家であるお客様側の画面(自社で入力したデータ)にのみ反映され、スタートアップ側の画面には影響しませんのでご安心ください。
1.カスタムフィールド項目を設定する
カスタムフィールドは、自由に項目を追加して投資先や案件の情報をより詳細に管理できる機能です。
投資検討中のスタートアップとの面談・連絡履歴や事業会社との連携可能性などを追加できるため、効率的な情報管理が可能になります。 また、スタートアップごとに「管理情報」を入力することで、それらの情報をテーブルビューより一覧で表示することもできます。
※この設定は、「自社で入力したデータ」のみに反映され、「スタートアップから共有されたデータ」には反映されません。 なお、「投資管理」機能の「カスタムフィールド」には共通で反映されます。
「全体設定」から「カスタムフィールド項目」を選択します。
「カスタムフィールド項目を追加」ボタンで新しい項目を作成します。
「並び順」 「項目名」 「データの種類」 を設定し、「保存」をクリックします。
データの種類は、テキスト、数値、日付、セレクトボックスから選べます。
2.外部データ取込みを行う
案件管理リスト上にあるスタートアップの「自社で入力したデータ」に法人番号を入力することで、「スピーダ スタートアップ情報リサーチ」のデータを取込むことができます。
※法人番号の入力があり、「スピーダ スタートアップ情報リサーチ」にデータがある場合のみ取込みできます。
法人番号の入力方法
案件管理の該当リストより、該当の会社を選択します。
「会社情報」画面に遷移するので、「自社で入力したデータ」が選択されていることを確認し「編集」をクリックします。
基本情報の「法人番号」欄に法人番号を入力し保存をクリックします。
外部データ取込み方法
画面上部にある「全体設定」をクリックします。
「外部データ取込み」を選択します。
該当リストの「今すぐ取込み」をクリックします。
・該当リスト内の会社が一括更新されるため、複数の会社に法人番号を入力し、一括で取り込むことも可能です。
・データ取込み以前に自社で入力した項目で、スピーダに登録がない項目は上書きされず残ります。
注意事項を確認し「内容を確認しました」にチェックを入れて「今すぐ取込み」をクリックします。
取込み対象項目
・基本情報
会社名/登記変更履歴、会社名(カナ)、会社ロゴ、本店がある国、郵便番号、
本店所在地/登記変更履歴、設立日/創業予定日、従業員数
・事業内容
業種・特徴タグ、詳細、スピーダ スタートアップ情報リサーチのURL
「全体設定」の外部データ取込みにある「取込み履歴」をクリックすると、
取込み履歴(「日時」「結果」「リスト名」「備考」)を確認することができます。
3. ライブラリの初期フォルダを設定する
ライブラリは、投資先候補であるスタートアップごとのドキュメントを管理する機能です。 この設定では、新しいスタートアップを追加した際に自動的に作成される初期フォルダをカスタマイズできます。 ※この設定は、「自社で入力したデータ」のみに反映され、「スタートアップから共有されたデータ」には反映されません。 なお、「投資管理」機能の「ライブラリ」には共通で反映されます。
「全体設定」からライブラリの初期フォルダを選択し、「編集」をクリックします。
並び順、フォルダ名の変更、フォルダの追加、削除ができます。