資本政策では、新株予約権(ストックオプション)を実際に発行する前に、様々な条件でシミュレーションができます。
将来の株価への影響や最適な設計を事前に何度でも無料で検証し、自社の成長に最適なストックオプション計画を策定いただけます。
ストックオプションの発行(SO発行)
1.イベント区分で「新株予約権(SO)発行」を選択し、イベント名、実施日などを入力し「次へ」をクリックします。
項目 | 入力内容 |
イベント区分 | プルダウンから、「新株予約権(SO)発行」を選択します。 |
イベント名 | 任意のイベント名を入力します。記入例:第◯回新株予約権発行 |
実行日 | ストックオプションの発行日または割当日を入力します。 |
実施時刻(任意) | 同じ日に複数のイベントを行う時に入力します。 |
2.発行するストックオプションの条件を入力し「次へ」をクリックします。
「任意項目を入力」をクリックすると、有償・無償の別や付与決議日など、より詳細な条件を設定できます。
項目 | 入力内容 |
証券名 | 発行するストックオプションの名称を入力します。誰が見ても分かりやすく、管理しやすい名前をおすすめします。 |
発行個数 | 今回新たに発行するストックオプションの総個数を入力します。 |
1個あたりの払込金額 | ストックオプションの権利1個を取得するために、権利者が会社へ支払う金額を入力します。 |
目的たる株式 | 権利行使時に取得する株式を、資本政策に登録済みの株式から選択します。 |
行使時の付与株式数(1個あたり) | ストックオプション1個で取得できる株式数を入力します。「1」株と設定するのが一般的ですが、株式分割などを考慮して変更もできます。 |
権利行使価額 | ストックオプションを行使して「目的たる株式」を取得する際の、新株予約権1個あたりの価格を入力します。 |
より詳細な条件を入力する場合は、「任意項目を入力」をクリックして入力欄を開きます。入力後「次へ」をクリックします。
項目 | 入力内容 |
有償/無償 | ストックオプションを有償で付与するか、無償で付与するかを選択します。 |
税制適格/非適格 | このストックオプションの税務上の扱いです。権利を付与された方の課税タイミングが変わります。 |
付与決議日 | 新株予約権(ストックオプション)の募集内容を決議した株主総会の開催日を入力します。 |
権利行使期間 | ストックオプションを行使できる期間(開始日〜終了日)を入力します。 |
3.発行するストックオプションを誰にどのくらい割り当てるかを設定します。
▼付与対象者が決まっている場合
まず、対象者選択欄で「付与対象者を入力」を選択してください。
次に、割当内容欄で「保有者名」と「付与数」を入力し「保存」をクリックします。
※ 対象者を追加する場合は「追加」ボタンで入力欄を増やせます。
「未割当個数」が「0」になるように、すべてのストックオプションを割り当ててください。0になるまで保存はできません。
<付与対象者を新規作成する場合>
保有者名欄の「+新規作成」をクリックします。
証券保有者の追加画面で、「入力方法」「保有者名」「保有種別」を入力し「保存」をクリックします。
手動入力で追加した保有者は、資本政策smartroundのみで管理される情報です。
証券データには反映されませんのでご注意ください。
項目 | 入力内容 |
入力方法 | ・証券データから入力 |
保有者名 | 「証券データから入力」の場合はプルダウンから選択、 |
保有者種別 | 自社の役職員が保有者の場合は内部、それ以外の場合は外部とするのが一般的です。 |
▼付与対象者が未定の場合
「仮の付与対象者で計算」を選択して「保存」をクリックします。
「(ストックオプションの名称)の新規株主」という保有者が自動的に作成され、すべてのストックオプションがこの仮の保有者に付与されます。
ストックオプションの行使(SO行使)
1.イベント区分で「新株予約権(SO)行使」を選択し、「イベント名」「実施日」入力して「次へ」をクリックします。
項目 | 入力内容 |
イベント区分 | プルダウンから、「新株予約権(SO)行使」を選択します。 |
イベント名 | 任意のイベント名を入力します。 記入例:第◯回新株予約権(SO)の行使 |
実施日 | ストックオプションの行使日を入力します。 |
実行時刻 | 同じ日に複数のイベントを行う時に入力します。 |
2.「行使対象」「行使者」「行使数」を入力し「保存」をクリックします。
※ 対象者を追加する場合は「追加」ボタンで入力欄を増やせます。
入力された行使数に応じて、資金調達額と顕在株式数が自動で計算されます。
・ 資金調達額の計算式 : 行使数 × 権利行使価額
・ 顕在株式数の計算式 : 行使数 × 1個あたりの付与株式数
項目 | 入力内容 |
行使対象 | プルダウンから、該当の新株予約権(ストックオプション)を選択します。 |
行使者 | プルダウンから、該当の行使者を選択します。 |
行使数 | 該当個数を手入力します。 |
ストックオプションの消却(SO消却)
1.イベント区分で「新株予約権(SO)消却」を選択し、「イベント名」「実行日」を入力して「次へ」をクリックします。
項目 | 入力内容 |
イベント区分 | プルダウンから、「新株予約権(SO)消却」を選択します。 |
イベント名 | 任意のイベント名を入力します。 記入例:第◯回新株予約権(SO)の消却 |
実施日 | ストックオプションの消却実施日を入力します。 |
実行時刻 | 同じ日に複数のイベントを行う時に入力します。 |
2.「消却対象」「消却対象者」「消却数」を入力し、保存をクリックします。
※ 対象者を追加する場合は「追加」ボタンで入力欄を増やせます。
項目 | 入力内容 |
消却対象 | プルダウンから、該当の新株予約権(ストックオプション)を選択します。 |
消却対象者 | プルダウンから、該当の消却対象者を選択します。 |
消却数 | 該当個数を手入力します。 |
イベントの編集・削除
登録した該当イベントの「実施日」の右側「…(三点リーダー)」から編集・削除できます。
よくあるご質問
Q1. 資本政策表にストックオプションの保有者が表示されないのはなぜですか?
A1. 保有者種別が「内部」の方のうち、ストックオプションのみを保有している場合は、「保有者(SOのみ)」の項目にまとめて表示されます。
※ 項目の左側にある「▼」をクリックすると、保有者の一覧を確認できます。
ストックオプションを保有していても、以下の場合は「保有者(SOのみ)」の項目には表示されません。
保有者種別が「外部」の方
SOのみを保有している場合でも、「外部株主」として表示されます。
SOに加えて他の株式も保有している方
保有者種別が「内部」であっても、「内部株主」として表示されます。
Q2. オプションプールはどのように入力できますか?
A2. オプションプール管理は、SOの種類によって便宜的にオプションプール枠を設定し、管理いただけます。
※登録したオプションプールは完全希薄化後株式数に含まれますので、シミュレーションの際はご留意ください。
1. 初期登録(「新株予約権(SO)発行」イベント)
まず「新株予約権(SO)発行」イベントで証券「オプションプール」を登録し、保有者にプール用の名前を設定してプール総数を全量割り当てておきます。
A. 枠管理(税制適格SOの場合)
保有者名:「オプションプール(未発行枠)」など任意の名称
B. 譲渡管理(信託型SOの場合)
保有者名:「オプションプール(受託者名)」など任意の名称
2. 個人への割当(「その他」イベント)
「資本政策にイベントを追加」をクリックし、イベント区分で「その他」を選択します。
3. 付与対象者1(譲渡元)を入力します。
証券: 該当するSOを選択
証券保有者: プール用の保有者(「オプションプール(未発行枠)」または「オプションプール(受託者)」)を選択
増減数量: (ー)で譲渡数を入力
4.「追加」をクリックし、付与対象者2(譲渡先)を入力します。
証券: 同じSOを選択
証券保有者: 付与先の個人を選択
増減数量: (+)で同数を入力
5.「保存」をクリックして完了です。
※ どちらの方法か迷った場合は、顧問弁護士や税理士に自社のSOの種類をご確認ください。スタートアップの多くは A. 枠管理 を採用しています。
















